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東京芳友会だより

東京芳友会は、1909年(明治42年)の卒業生の呼びかけで、1934年(昭和9年)日本橋の白木屋に27名が集いました。それが東京芳友会の始まりです。その後も毎年定期的に開催しておりましたが第2次世界大戦の影響により1943年から休会となりました。
 戦後の復興とともに1951年(昭和26年)3月に「銀座大増」で再開いたしました。この後も毎年20名から40名の参加がありました。
 1968年(昭和43年)には金蘭千里高等学校の卒業生が誕生し、2005年(平成17年)学校分離までは会員数も400名になりました。しかしその後は少子化の影響と同窓会への関心が薄くなってきたことから会員も減少いたしました。
 その中で2010年以降は、演劇部・吹奏楽部・バレーボール部が次々と全国大会で上京することが多くなり、東京芳友会は後輩たちの応援に参戦し、終了後は和やかに食事やお茶をしながら親交を深めました。
 しかし2020年総会で会員の高齢化に伴い解散の議題が上がりました。その後1年間の猶予を設けておりましたが、どなたからも反対のご意見もありませんでしたので2022年6月末日をもって88年の東京芳友会の幕を閉じました。
 長い間芳友会の皆様にもご支援いただきましたことをお礼申し上げます。有難うございました。
 東京芳友会 代表 塚田ツヤ子